香港・マカオの医療事情について

香港・マカオの医療は、診療科目により差がございますが、基本的には日本と同等レベルの治療を受ける事が出来ますため、心配はいりません。観光へ行くときなども日本語が通じる病院がございますので安心して受診していただけます。注意点としまして、特にマカオでは外国人の医療費は即支払いが義務づけられております。現金の用意は必ずしなければなりません。保険からお金が下りるまで待っていてくれる医療機関はごく僅かしかないです。現地マカオの人々は実質無料で医療を受けられますため、日本の医療費3割負担とは比べ物にならないほど恵まれております。香港とマカオは、大気汚染が深刻な状態です。大気汚染が原因で毎年1万人が命を落としたり、心臓血管や呼吸器系の疾患にかかったりしています。旅行に行く際は、マスクを持っていったほうが良いです。短期間の旅行だからといっても侮れないレベルのような気がします。また、マカオではポルトガルや中国の医師免許が使えます。中国からの移住者がマカオでそのまま医者になることができますし、医師を志すマカオ人も中国へ留学して免許を取れば良く、わざわざポルトガル語で医学用語を勉強する必要もありません。

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