香港やマカオの医療制度ってどうなっているの？

香港は世界でも有数の長寿都市だそうです。
2013年現在の平均寿命では、女性は86.61才で日本についで2位
男性は80.87才で世界1位です。
マカオも平均寿命は、香港、日本よりは下がりますが2013年現在で、
80.34歳で、高い位置にあります。

外務省のHPを見ると医師の数は、日本・アメリカ・イギリスほどの
ではないが、先進国と同様の水準と記載があります。

気候的には、平均気温が20℃前後で、年間を通して温暖です。
しかも、湿度が高いです。このような気候なので、
かかりやすい病気としては、下痢症、食中毒やデング熱、水痘、麻疹だそうです。
ものが腐りやすく、食に関しては注意した方が良いようです。
デング熱やチクングニア熱は街中にいる蚊でも感染します。

マカオに関しては、カジノなどに世界中のお金持ちが集まる国という
イメージがありますが一人あたりのGDPも高く、基本的に医療費は
大人で重たい病気でないかぎりなんと無料のようです。

香港の医療費は、政府系の病院か私立病院か、町のお医者さんかで
かなり変わるようです。政府系の病院だと、医療費もそこまで高額に
かかることは無いようです。

しかし、日本人を含め外国人の場合は、しっかりとIDやパスポートを
所持して、信頼できる医療機関にかかることが望ましいですね。
国内の居住者に適用される医療費と外国人がかかる医療費には条件によって
差があります。

マカオと香港共に、日本語で受診できる医療機関もあるようです。
旅行の際や、長期滞在の場合は、予め知っておいた方が良いでしょう。